ニュータイプなニュース系ブログ
カレンダー
08 | 2024/09 | 10 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
カテゴリー
最新記事
(04/07)
(03/21)
(03/21)
(03/21)
(03/21)
最新TB
プロフィール
HN:
ニュースのニュータイプ
性別:
男性
ブログ内検索
最古記事
(07/22)
(07/23)
(12/04)
(12/04)
(12/11)
アクセス解析
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[東京 10日 ロイター] パシフィックホールディングス<8902.T>は10日、会社更生手続きの開始を東京地裁に申し立て、受理されたと発表した。負債総額はパシフィックHDが1636億4600万円で、関連会社2社の負債1628億7600万円を合計すると総額3265億2200万円、内部消去などを加味した連結負債総額は約1940億円。東京証券取引所は同日、パシフィックHD株を4月11日付で上場廃止にすると発表した。
東京商工リサーチによると、上場企業の倒産は年初来、トミヤアパレル<8067.OS>に続いて12社目。2008年度では43社目となる。2月にはノンバンクのSFCG<8597.T>が負債総額3380億円を抱えて民事再生法の適用を申請するなど、大型倒産も目立っている。
パシフィックHDは2008年11月、中国の投資家から出資を受ける中柏ジャパン(東京都千代田区)に対して普通株で約6億5000万円、A種優先株で約470億円の第三者割当増資を行い、合計約476億5000万円を調達すると発表。普通株の払い込みは完了し、中柏ジャパンはパシフィックHDの総議決権の約29%を保有する筆頭株主になったものの、09年2月27日までに予定していた優先株の払い込みが完了しなかった。
これを受けてパシフィックHDは、シンジケートローンなどの借り入れの弁済期日を延長できなくなり、資金繰りが急激に悪化したと説明している。中柏ジャパンとは新たな投資契約の締結を目指したがメドが立たず、月末に返済期日を迎える約840億円を含め、今後、継続的に借入金を弁済できない状況になった。
会見したパシフィックの織井渉社長は「(株主など関係者に)大変迷惑をかけ申し訳ない」と述べ、優先株の払い込みがなかった時点で更生手続きの開始を決断しなかった理由を「(新たな投資契約締結に向け)まだ継続協議の状態だった」と説明。3月末に向けての資金繰りなどを考慮し、会社更生法手続き開始の申請という経営判断をしたと語った。株価が乱高下したことにも触れ「必要に応じ(情報を)開示してきた中での市場の判断と思う。(パシフィックHDとして)不適切なことがあったわけではない」との認識を示した。
監査法人トーマツは2009年2月27日、2008年11月期のパシフィックHDの有価証券報告書に監査意見を表明しないとする監査報告書を同社に出し、東証はパシフィックHDを監理銘柄に指定していた。
負債の内訳は、パシフィックHDが1636億4600万円、パシフィックHDの子会社で不動産賃貸のパシフィックリアルティ(東京都千代田区)が994億2900万円、パシフィック・プロパティーズ・インベストメント(東京都千代田区)が634億4700万円。連結負債総額は約1940億円。
パシフィックHDは今後について、裁判所や保全管理人の指導監督の下で事業を継続し、再建を目指すとしている。
パシフィックHDの10日終値は前営業日比346円安の1914円。
東京商工リサーチによると、上場企業の倒産は年初来、トミヤアパレル<8067.OS>に続いて12社目。2008年度では43社目となる。2月にはノンバンクのSFCG<8597.T>が負債総額3380億円を抱えて民事再生法の適用を申請するなど、大型倒産も目立っている。
パシフィックHDは2008年11月、中国の投資家から出資を受ける中柏ジャパン(東京都千代田区)に対して普通株で約6億5000万円、A種優先株で約470億円の第三者割当増資を行い、合計約476億5000万円を調達すると発表。普通株の払い込みは完了し、中柏ジャパンはパシフィックHDの総議決権の約29%を保有する筆頭株主になったものの、09年2月27日までに予定していた優先株の払い込みが完了しなかった。
これを受けてパシフィックHDは、シンジケートローンなどの借り入れの弁済期日を延長できなくなり、資金繰りが急激に悪化したと説明している。中柏ジャパンとは新たな投資契約の締結を目指したがメドが立たず、月末に返済期日を迎える約840億円を含め、今後、継続的に借入金を弁済できない状況になった。
会見したパシフィックの織井渉社長は「(株主など関係者に)大変迷惑をかけ申し訳ない」と述べ、優先株の払い込みがなかった時点で更生手続きの開始を決断しなかった理由を「(新たな投資契約締結に向け)まだ継続協議の状態だった」と説明。3月末に向けての資金繰りなどを考慮し、会社更生法手続き開始の申請という経営判断をしたと語った。株価が乱高下したことにも触れ「必要に応じ(情報を)開示してきた中での市場の判断と思う。(パシフィックHDとして)不適切なことがあったわけではない」との認識を示した。
監査法人トーマツは2009年2月27日、2008年11月期のパシフィックHDの有価証券報告書に監査意見を表明しないとする監査報告書を同社に出し、東証はパシフィックHDを監理銘柄に指定していた。
負債の内訳は、パシフィックHDが1636億4600万円、パシフィックHDの子会社で不動産賃貸のパシフィックリアルティ(東京都千代田区)が994億2900万円、パシフィック・プロパティーズ・インベストメント(東京都千代田区)が634億4700万円。連結負債総額は約1940億円。
パシフィックHDは今後について、裁判所や保全管理人の指導監督の下で事業を継続し、再建を目指すとしている。
パシフィックHDの10日終値は前営業日比346円安の1914円。
PR
この記事にコメントする